ラズパイのきほん
Raspberry Pi 400(キーボード一体型ラズパイ)とは
Raspberry Pi 400というキーボード一体型ラズパイについて簡単に解説します。
Raspberry Pi 400とは
キーボード一体型のラズベリーパイ
Raspberry Pi 4 Model Bの4GBとほぼ同じコンピューターを内蔵したキーボード一体型のラズベリーパイです。
Raspberry Pi 4 Model Bの4GBとの違い
CPUのクロックスピードがRaspberry Pi 4が1.5GHzなのに対し、Raspberry Pi 400は1.8GHzです。デスクトップ環境で使用している際、アプリケーションの起動など、体感スピードが少し早くなっています。
ポート違いは以下の通りです。特に400はラズベリーパイ専用カメラが接続できない点に要注意です。
・DSIディスプレイポートがない
・オーディオ出力ポートがない
・CSIカメラポートがない
メリット
・基板がむき出しではないので、ショートさせるリスクが少ない
・キーボードを購入する必要がない
・アプリの起動が早い
・電源On/Offをボタンでできる
・2022年現在、12,000円程度で購入可能
デメリット
・ポートが少ない
・ラズパイ専用カメラが使えない
・サイズが大きい
おわりに
Raspberry Pi 400は、Apple 1のようなキーボード型のPCとして開発されたそうです。将来プレミア価格になるかもしれませんので、1台持っておくといいかもしれません😁
なお、ラズパイスクールでは、お子様向けにRaspberry Pi 400を使用したラズパイ授業も行っています。詳しくはお問い合わせください。